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ポップセンチュリーガイド もう1つのポップセンチュリー

とても楽しいポップセンチュリーですが、悲しい出来事もありました。

それが「もう1つのポップセンチュリー」です。

現在、ポップセンチュリー・リゾートというと1つのホテルを指しますが、ホテルの建設当時は2つのホテルで構成される予定でした。

ちょうどオールスター・リゾートと同じような感じです。
オールスターは3つのホテルから構成されており、それぞれがほぼ同じような造りになっています。

ポップセンチュリーは、アメリカの20世紀をテーマにして造られているホテルなのですが、現在のポップセンチュリーには50年代から90年代までしかありませんよね。

そう、00年代から40年代までが抜け落ちているんです。

その年代をカバーする予定だったのが「もう1つのポップセンチュリー」だったのです。

現在のポップセンチュリーは、「Classic Years」という名前のホテルになる予定でした。
オールスター風に名前を付けると、「ポップセンチュリー・クラシックイヤー(ズ)・リゾート」でしょうか。

この名前は、ホテルの外周道路からエントランスに入る時にバスの中から看板を見ることが出来ますよ。大きくない看板なので、見落としてしまいがちですが。

もう1つのポップセンチュリーは、「Legendary Years」となる予定だったようです。
「ポップセンチュリー・レジェンダリーイヤー(ズ)・リゾート」ですかね?

40年代までは伝説的なんですねぇ。
ちょっとした博物館的なホテルになりそうです。

クラシックイヤーズの背後にある湖を挟んで対称的にレジェンダリーイヤーズが建設されました。

「建設されました」?
「建設される予定でした」の間違いじゃないのかって?

間違いじゃないんです。
実は建設されているのです。
ただし、未完成ですが…

湖沿いの部屋に宿泊した方は向かい側にある廃墟のような建物に気づいたと思いますが、それがレジェンダリーイヤーズです。

土地の造成、ロビー棟の建設、客室棟2棟の建設までは工事が進められたのですが、そこで工事が凍結されてしまいました。

原因はディズニー社が公式に発表しているわけでは無いのですが、ウォルトディズニーワールドのゲストの減少が影響していると言われています。
凍結されたのは、世界同時不況よりも前なのですが、現在の不況よりも以前から不況は忍び寄っていたのでしょうか。
911以降に減少した説もありますが、経済学者ではないので詳しいところは分かりません。

湖沿いの遊歩道(Memory Lane)を歩くと、途中で止まってしまった年代達を見ることが出来ます。

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遊歩道の80年代側の端です。
扉で封鎖されていますが、その先がレジェンダリーイヤーズです。

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扉の先です。
管理されていないため、落ち葉や雑草が多くなっていますが、しっかりと遊歩道が整備されています。

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Classic Hall から真っ直ぐ湖へ抜けると、レジェンダリーのロビー棟へ通じる橋があります。

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この橋は「Generation Gap Bridge」という名前が付いています。

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橋の柵には、各年代を象徴するフォントで書かれた看板が取り付けられています。

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クラシックイヤーズの年代たちでした。
どれも、その年代を簡単に思い浮かべらるようなフォントですね。

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もちろんレジェンダリーの年代もあります。
レジェンダリーは戦中から戦前になります。
40年代はなんとなく映画「パールハーバー」で見たことがあるようなフォントですね。

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レジェンダリーの年代だと、どんな時代だったのか想像できません。

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橋の両端には休憩できる場所があります。

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橋のレジェンダリー側の終点です。
先への道が封鎖されており、ちょっとした広場があるだけです。

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封鎖されているところから先を覗くと、レジェンダリーのロビー棟が見えます。
Classic Hall にもある年代のオブジェが見えますね。

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違う角度からロビー棟を見てみます。

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未完成なため色が付いていませんが、Classic Hall と同じような造りになる予定だったのでしょうね。

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橋の向こうに見えるものが、着色前の宿泊棟です。
柵やオブジェは出来ていませんが、建物はほとんど完成しているようです。

クラシックイヤーズの50年代の裏側に上の写真にある2つの建物があります。

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50年代駐車場からだと良く見えます。
ちょっと彩色をすればもうちょっと見栄えが良くなるんですけどね。

このように、ポップセンチュリーは完成後の姿と建設中の姿の両方を見ることが出来るとても珍しいホテルです。

でも、ディズニーワールドに旅行客がたくさん来るようになり、このホテルの建設が再開されることを願いたいと思います。

ぜひとも完全な姿のポップセンチュリーを見てみたいものです。

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